AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ]

   

新井 紀子 東洋経済新報社エーアイタイキョウカショガヨメナイコドモタチ アライ ノリコ 発行年月:2018年02月02日 予約締切日:2018年02月01日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784492762394 新井紀子(アライノリコ) 国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長。

一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。

東京都出身。

一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学5年一貫制大学院数学研究科単位取得退学(ABD)。

東京工業大学より博士(理学)を取得。

専門は数理論理学。

2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。

2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 MARCHに合格ーAIはライバル(AIとシンギュラリティ/偏差値57・1 ほか)/第2章 桜散るーシンギュラリティはSF(読解力と常識の壁ー詰め込み教育の失敗/意味を理解しないAI ほか)/第3章 教科書が読めないー全国読解力調査(人間は「AIにできない仕事」ができるか?/数学ができないのか、問題文を理解していないのか?ー大学生数学基本調査 ほか)/第4章 最悪のシナリオ(AIに分断されるホワイトカラー/企業が消えていく ほか) 大規模な調査の結果わかった驚愕の実態ー日本の中高校生の多くは、中学校の教科書の文章を正確に理解できない。

多くの仕事がAIに代替される将来、読解力のない人間は失業するしかない…。

気鋭の数学者が導き出した最悪のシナリオと教育への提言。

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