「清綱 - KIYOTSUNA -」 シェフキッチン鋏 全身ミラー仕上げ ■サイズ:全長…200ミリ 巾…75ミリ 刃長…60ミリ ■重量:165g ■仕様:ステンレス全身鍛造ミラー手仕上・裏スキ仕上 ■装丁:化粧箱入り ■製造:日本製 兵庫県三木市 林工業株式会社 すべてをミラー(鏡面)手仕上げ、キヨツナ印のハサミの中でも最高峰の製品。
剪定鋏のような受け刃の付いたキッチンバサミです。
刃は鋭利で硬い物から柔らかい物まで簡単に切断。
受け刃はまな板のような役目をこなし、どんな隙間でも差し込みやすく押さえて切る事ができます。
鋏職人の技『裏スキ仕上』ですので油の多い肉などを切った後の刃離れも良く、滑りやすいものでも、薄く柔らかいものでも切断できます。
野菜はもちろんのこと、冷凍肉にカニの切断、魚の骨切など、硬い物まで簡単に切れます。
また様々な用途があり、栓抜きや蓋開け、胡桃割り器など台所作業で欠かせない機能が付いています。
「裏スキ仕上げ」とは? 鋏を合わせたとき、外側に見える部分を表、内側に合わさっている部分を裏とすると、その裏の部分をわずかに凹ませている仕上げを言います。
和包丁や鉋(かんな)など、直線であることが非常に重要な刃物に用いられる技術ですが、こと鋏に関しては、この裏スキが有るか無いかによって、切れるものがまったく違ってきてしまいます。
まず一点目は、刃の裏が真っ平では、切ったものが張り付いて強い摩擦が起き、閉じるときにも開くときにも苦労してしまうということ。
そして何より、裏スキのない鋏の場合は、いわば平らな刃と平らな刃で対象を挟み込んでいるだけですから、これでは面と面になってしまいます。
すこしでも柔らかいものは刃の隙間にくにゅっと曲がり込んでしまい、とても切ることはできません。
実際に切れ味の悪い鋏で紙や布を切った際、そうなってしまった経験がおありの方も多いのではないでしょうか。
そこで次は、裏スキが施されている鋏の場合。
刃の線と刃の線が交差すると、そこは「点」、その点の部分で対象を捉えるため、ひらひらと柔らかいものでも逃がさずに切ることができるのです。
とはいえ、ただ内側が凹んだ刃では、刃同士がこすれ合ううちにどんどんすり減ってしまいます。
そこで重要になってくるのが「裏押し」という部分。
平仮名の「ひ」の凹んだ部分を裏スキとすると、左右の平らな端が裏押しにあたり、こうして平らな部分にわずかに厚みを持たせることによって摩耗を防ぎ、刃と刃のバランスを保つ役割を果たします。
良く切れる裁ちばさみやキッチンばさみに高価なものが多い理由は、それらが一見何の変哲もないように見えて、実は多くの工夫と技術がこらされているからなのです。
丁寧な研磨、ミラー加工 刃部をミラー仕上にすることにより、目に見えない細かい凹凸が無くなり、いっそう衛生的でサビに強いものになりました。
ミラー加工とは、金属の表面をゴム旋盤や木製旋盤で磨くことによって、周囲が映り込むほどに仕上げる工程です。
特にプラスチックなどは素材が柔らかいため、表面に微細な傷がつきやすく、それは人の目に映りはしないものの、水分が残ったり、細菌が繁殖したりするには十分な領域。
金属の場合にも、ミラー加工を施さない手前の段階ではどうしても凹凸が残っているため、よく洗っているのにかすかな臭いが残る、きちんと拭いているはずなのにクスミが残るなどの原因となってしまいます。
ミラー加工は時間も手間もかかる工程ですが、それに値する衛生的な効果と丈夫さ、そして何より美しさを備えた製品に仕上げるための、大切な工程です。
三木の伝統金物技術と、プロ用手引きのこぎりの最新技術 兵庫県三木市の鍛冶屋さんたち × レザーソー工業株式会社 江戸時代の発祥より約400年の歴史をもつ、三木市の伝統鍛冶技術を受け継ぐ職人さんたちと、 1969年に日本ではじめての替え刃式のこぎりを世に送り出したレザーソー工業さん。
三木市の金物づくりの良さを広めたいという思いから2009年に合同事業" みきかじや村 "を発足して以来、 伝統工芸と工業の最新技術やアイディアを活かした、素晴らしい製品作りに日々邁進していらっしゃいます。
新旧の最高技術と、道具を使う人たちから直接聞きあつめた要望やアイディアを込めて送り出す製品たちは、 あるものはずっしりと無骨な覇気を放ち、あるものは秋先の叢雲にも似た積層が遠く青い光をたたえ、 またあるものはおしゃれなデザインを目指していないにも関わらず、高度に結実した機能がそう見せてしまうようなものまで。
ある機能に特化した姿は、季節を過たず咲く花、自重を超えるものを持ち上げる昆虫、大洋を渡る燕がそうあるように、奇妙に美しいのです。
ひとつの道具にひとつの魂を打ち込む、みきかじや村のものづくりを、どうぞご覧ください。
📨 メール便(定形外郵便)をご希望の場合は… 通常の宅配便のほか、こちらの品は1本までメール便もお選び頂けます。
厚さを3cm以下に収めるため、緩衝材などは最小限のものとなりますが、どうかご了承下さいませ。
お確かめ頂きたいこととお願い ・よく切れるはさみですので、ご使用の際は安全に十分ご注意下さい。
・コジルと刃こぼれの恐れがございますので、ご注意下さい。
・安全のため、ご使用にならない間はサヤや刃先カバー等にお入れ下さい。
・ご使用後はよくゴミを取り、椿油、または防錆油を含ませた布でお拭き下さい。
・すべての工程が職人による手作業のため、記載されているサイズとはわずかな誤差が生じる場合もございますが、 これも手作りの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。
ナイフと包丁を経て、切れる鋏作りへ —— 林工業 株式会社 明治25年(1892年)創業。
現社長の祖父 林古太郎が小野市葉多町でブリキ等の加工を行ったことに始まります。
昭和初期に現社長の父 林敬治が肥後の守ナイフ・包丁などの製造を始めました。
戦時中は時代の要請もあり、軍事物資の製造も行っていましたが、 戦後はナイフ等の製造が制限されたことからラシャ切鋏・ピンキング鋏の製造を始めました。
昭和22年に株式会社を設立。
昭和50年には第2工場を設立し、改めて包丁類の製造を開始しました。
林工業のキッチン鋏は、平成27年3月10日にBSプレミアム『イッピン』でも紹介された製品です。
「KIYOTSUNA(清綱 キヨツナ)」の赤いロゴが目印。
キッチン鋏はすべてオールステンレス製、5種類ものバリエーションがあります。
それぞれミラー加工、受け刃、ギザ刃などのスペックが異なっておりますので、お好みの一丁をお選び下さい。
ナイフ造り、そして包丁造りを経た 鍛冶屋造りのキッチン鋏の使い心地を、どうぞご堪能下さい。
下の画像より、それぞれの鍛冶屋さんの包丁もご覧頂けます。
園芸ばさみやナイフスタンドなど、みきかじや村の全製品はこちらからどうぞ。
林工業株式会社 キッチン鋏 - ミガキ 「シェフキッチン」 - 受け刃式キッチン鋏 キッチン鋏 - 黒足 キヨツナシリーズでは一番お手頃な品、オールステンレス全身鍛造のキッチン鋏です。
丈夫で切味長持ち。
剪定鋏のような受け刃付キッチン鋏。
受け刃はまな板のような役目をこなし、どんな隙間でも差込易く押さえて切る事ができます。
刃の部分をミラー(鏡面)に仕上げたキッチン鋏です。
目に見えない細かい凹凸が無くなり、衛生的かつ耐食性に優れたハサミになりました。
キッチン鋏 - ミラー 「シェフキッチン」 ミラー - 受刃式キッチン鋏 全身をミラー(鏡面)に仕上げたキッチン鋏。
耐食性(錆びにくさ)と衛生面が向上したことはもちろん、姿がたいへん美しい一品です。
こちらは全身をミラー(鏡面)仕上げにした、シェフキッチン鋏です。
キヨツナの鋏シリーズ、最高級の一品。
これ以上のキッチン鋏は探すことが難しいでしょう。
竹製ナイフスタンド 210mm ライト 竹製ナイフスタンド 210mm 竹製ナイフスタンド 270mm 竹製ナイフスタンド 300mmライト キッチン鋏やピーラーなども入ります。
幅10.4cm。
小出刃やペティナイフに。
こちらはもう少し大き目。
清潔に職人包丁を収納、幅13cm。
小ぶりの三徳や出刃に。
最も万能なタイプ、刺身包丁など長い包丁も収納可、幅13cm。
オールラウンドかつ大容量。
一番奥行きがあります。
長い包丁も収納可、幅10.4cm。
三徳はもちろん、柳葉や牛刀にも。
「清綱 - KIYOTSUNA -」 シェフキッチン鋏 全身ミラー仕上げ ■サイズ:全長…200ミリ 巾…75ミリ 刃長…60ミリ ■重量:165g ■仕様:ステンレス全身鍛造ミラー手仕上・裏スキ仕上 ■装丁:化粧箱 ■製造:日本製 兵庫県三木市 林工業株式会社