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あるミュージシャンの為に製作された一本と同仕様の、HSSピックアップにフロイドローズを搭載した1969 Stratocasterが入荷致しました！！ グレッグ氏は1990年にフェンダーカスタムショップの一員となり、1993年にはマスタービルダーへと昇格。

セットネック構造を採用したロベン・フォード・シグネイチャー・モデルの専任ビルダーとしても有名。

細部にまで拘った造りは、楽器本来の鳴りやウッドマテリアルの構造を理解した素晴らしいギターを製作し、数多くのミュージシャンをサポートする実力を持ったビルダー。

サポート・ギタリスト・・・Joe Bonnamasa、Jeff Healey、Hank Marvin、John Mayer、Rhonda Smith、Neil Schon、Pete Wentz、ken (L'Arc〜en〜Ciel)他 今回、入荷したモデルは1969年をベースとした、HSSピックアップレイアウトとフロイドローズ・ブリッジを搭載したHR仕様のストラトキャスター。

ボディには、グレッグ選定によるアルダーボディ、ネック材には追柾目に入ったストレートなメイプルを使用。

69年使用の通り、指板はラウンド貼りメイプル。

ネックグリップは69スタイルに仕上げられ、薄すぎない程良いグリップ感のCシェイプ仕上げ。

21F仕様の指板ラディアスは9.5R、フレットにはミディアムジャンボを採用。

ブリッジは、ロック式トレモロの「Floyd Rose Original」をリセス加工(アームアップザグリ)されたボディに搭載。

ご存知の通り激しいアーミングを可能にしながら、ロック式構造によるチューニングの安定性は抜群。

ペグには年式にあわせられたビンテージスタイルのF-keyペグを採用。

完成されたスペックから生み出される生鳴りは、ボディとネックが一体化したような太く響く素晴らしいサウンド。

フロイドローズブリッジながら、音の太さと見事なサスティーンを生み出しています。

その素晴らしい生鳴りを出力するピックアップには、ホセフィーナ女史によりハンドワウンドされたグレイボビンの69 Stratシングルコイルを2基、ブリッジピックアップにSeymour Duncan SH-4 JB Modelを1基搭載。

シングルコイルは69SCらしいクリアでレスポンスの早いサウンド。

ドライブさせれば、抜けの良いサウンドのままコシのあるトーンに驚きます。

ブリッジピックアップはスラントにて取り付けされており、250kΩのボリュームポットによりウォームで粘りのあるサスティーンと、ずっしりとしたリフサウンドがたまりません。

ミドル・ピックアップは逆巻逆磁極仕様となっておりますので、ミックストーン時にハムキャンセル効果が得られノイズを軽減。

ハムバッカーとのミックス時は、それほど効果はございません。

コントロールは、5wayレバースイッチ、マスターボリューム、ネック＆ミドルピックアップトーン、ブリッジトーンとなっております。

トーンで使用するコンデンサーはシングル用とハムバッカー用とで数値を変えることで、フルボリューム時のバランスは勿論、トーンカットした際のウォームなサウンドも使える仕様。

ボディフィニッシュは「Vintage White」、ボディカラーの同色でマッチングヘッド・フィニッシュされています。

仕上げはHeavy Relicだけあって、塗装の剥がれ、ウェザーチェック、打痕、更にはミュート時や演奏時に当たるピックガードエッジを丸く削られた仕上がり。

ピックガードのエッジ処理など、アーティストへの配慮が感じられるグレッグ氏渾身の一本をお見逃し無く！！ ■SPEC Body : Selected Alder Neck : Selected Maple, '69 "U"-Shape Fingerboard : 9.5R Frets : 21F, Sanko #6105 Tuners : F-key PU : (2) Josefina Hand Wound 69 Strat w/RWRP, (1) Seymour Duncan SH-4 JB Model Pickguard : 11-Hole/3-ply Parthment SW : 5-Position Blade (Modern) Controls : Master Volume , 2 Tone (N&M/B) Bridge : Floyd Rose Original Locking Tremolo Finish : Nitrocellulose Lacquer 専用ハードケース他付属 ※2017年清算の為、2018年と同様の付属品ではございません。

予めご了承下さい。

■Meet the builders - Greg Fessler　※オフィシャルサイトより グレッグ・フェスラーがFender Custom Shopに来たのは1990年のこと。

もともとは電気通信関係の仕事をしていたグレッグは、見習いとしてゼロからスタートしつつも、ロッベン・フォードのシグネチャー・ギター製作のアシスタントを務めるなどの経験を積んでいきながら、遂にはロッベン・フォードの絶大な信頼を得て、専任のパーソナルビルダーとしての地位を確立します。

グレッグは今まで、ジョー・ボナマッサ、ジェフ・ヒーリー、ハンク・マーヴィン、ジョン・メイヤー、ロンダ・スミス、ニール・ショーン、ピート・ウェンツをはじめ、膨大な数のアーティストのためにギターを製作してきており、その一本一本には、ワールドクラスのアーティストたちをも唸らせるMaster Builderならではの細部にわたるこだわりが詰め込まれています。