Saijo SAW-10 【和田アキラModel】

   

今回は最近ご本人も追加した、ピックガードをマウントタイプです! 複雑なウッドワークは西條氏の考える、全ての知恵と技術がつぎ込まれ、これまでに無い新しいスタイルのモデルが誕生!SAW-8や9で築き上げたものが基本ですが、アングルヘッドはナット部付近で複雑に組み合わされ、剛性を稼ぐネックヴォリュートはローポジションだけでなくジョイント部付近にも。

当然継承されているピアノコンセプトに始まる鳴りの追及は更に進化しています。

使われる木材はボディトップにキルトメイプルが使われたところが大きな違いで、アッセンブリーをダイレクトマウントする為のザクリ変更等も行われている為、イメージはかなり変わった様にも思えます。

ちなみにボディ裏に見える小さな穴は敢えて貫通させたPUの止めネジの延長上のものです。

またフロイドローズをマウントするに当たり、スケールはロング化していますが逆バネ構造に初めて組み合わされたフロイドは音痩せが減り、フロイドがマウントされている事を忘れてしまうレヴェル。

しかも逆バネはその構造からフローティングにしてフローティングに在らずなのでミュート奏法やハードなピッキングでもチューニングのブレが起きません。

唯一の欠点はクリケット奏法が出来ない処ですが、このモデルには関係ないでしょう。

サーキット関係はPU関係はSAW-9と同様、ですがモードSWはハムポジションはそのままで、3つのシングルが全てオンの状態が無くなり、ブースターオンのシングルポジションに変更。

これに伴ない、ノヴ関係はマスターVo、ブースター、トーンに変更になっています。

最後に.....あまりに複雑な造りの為、生産に費やす時間が半端ではありません。

次回は....って考えるのはこのモデルには簡単ではない事をご承知下さい!! ライトボックスケース付(セミハード) 主なスペックは下記の通りです スケール  25.5”/648mm/22F/インナーロッドsys.Ver.2 ボディ材 TOP/キルテッド・メイプル Back/ホンジュラス・マホガニー ボディ厚 45mm(SAW-8、9はボディ厚 42mm) インナーロッド材 ブラス ネック材 ホンジュラス・マホガニー ネック構造 デュアル3Pオルタネーティド ヘッド角度 16°(ストリングガイド不要) 指板材 エボニー(指板RはR500弱) フレット 215/硬度Hv140(エボニー用柔らかめ) ナット フロイトローズ トラスロッド材 ブラス シングルPU オリジナル/The Blaze Hot(ノイズレススタックタイプ、SAW-9と同) ハムバッキングPU オリジナル/Pro.spec (SAW-8、9と同じ) コントロールポット MV CTS500K Ω/ミッドレンジ・ブースターVol./Tone(プリセットタイプ) モードセレクトSW 3Sアクティブモード+FPU3Sモード+ミッドレンジ・ブースター/リアハムモード 5wayスイッチfor 3Sモード ペグ スパーゼル ブリッジ フロイトローズwithベアリング・スプリングホルダー トレモロスプリング プッシュタイプ・スプリング (アームニュアンスはやや硬め) コントロールプレート キルテッド・メイプル ボディ ラッカーフィニッシュ/つや消しナチュラル ヘッドトップ&バック ラッカーフィニッシュ/つや消しナチュラル ネックグリップ オイル・フィニッシュ *塗装に関しましては最小限の厚みとなっており、基本的に木の凹凸がでるレヴェルですので予めご了承下さい。

  • 商品価格:518,400円
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